かわいい「れしき」

2026年05月09日 07:12
カテゴリ: お教室

おはようございます。

年齢によらず
人間はきっかけがありさえすれば
変化するものと考えています。

(自分より)上の学年の漢字に
夢中なお嬢さんがいます。

通い始めのころは
今だから言えますが
まるで赤ちゃんでした。

お教室にお気に入りのおもちゃを
こまごまと持ってきて
私は内心「どうしたものかなぁ」と
勉強に関係ないものは
持ってきちゃダメと
伝えるべきか迷っていたのです。

あるとき図書館で
漢字の本を借りてくるようになりました。

キャップをしたペンのようなもので
大きく書かれた字をなぞってみたり
マス目のノートに一字一字を
全部書いたり…

そういったことに
「にこにこしながら」取り組むのは
10才ぐらいまでかな。
子どもらしいかわいらしさがあります。

漢字を愛している様子が
こちらにも伝わってきます。

はじめて香港に行った時
漢字のメニューや看板を
読むのが楽しすぎて
写真を700枚ぐらい撮ってしまった
という話を
クラスのみなさんとできたことは
それまでは考えもしなかったことで
幸せなことでした。

漢字には正しい書き順があるから
学校で教わるまで待ちなさいという
野暮なことは言わないつもりです。

お嬢さんは新しいことばにも
興味がありありの様子です。

不思議なことに、そうしたとき
以前より口数が少なくなります。

人から聞く言葉
耳から入ってくる言葉の
価値がわかってきたのでしょう。

なにかのお話の中に
「歴史」という言葉が出てきました。
運動神経がよく
歌も音読も上手なお嬢さんですが
「れしき…あれ?れしき」
人生初の「歴史」デビューに
にこにこしながら
わずかに手こずっていました。

そのお嬢さんは数分前に
人生初の「知識」ということばを
わたしから聞いたばかりでしたので
頭がいっぱいになってしまったのかも
しれません。

あまんきみこさんの
「白いぼうし」という作品を
音読してくれました。

連休明けの遠足に行ってきて
少しお疲れの中
よくがんばっていました。


写真は以前にboyからいただいた
お土産についていたシールです。

そのサングラス
あまり意味がないのでは…

見るたびに思います。

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